引抜鋼管メーカーで構成する全国鋼管製造協同組合連合会(会長・田染恭則鋼管工業社長)は、会員会社の10月生産実績をまとめた。 全体の生産量は前年同月比0・66%減の1万5988トンとなり、昨年11月以来11カ月ぶりに前年実績を割り込んだ。1万6千トン台を割るのは今年の1月以来。主要分野である自動車減産の影響で、部品メーカーの操業が停滞している...