関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2021年10月の薄板流通動態調査をまとめた。 在庫率は熱延が微減、冷延と表面処理が微増となったが、目立った変化はなくほぼ横ばいとなった。品種別の在庫率を見ると、熱延が1・50カ月(前月1・51カ月)、冷延が1・39カ月(同1・36カ月)、亜鉛めっきが1・53カ月(同1・52カ...