日本産業機械工業会が15日に発表した2021年度上半期(21年4~9月)での鉄鋼業向けの環境装置受注は9億5600万円で前年同期比1・6%増となった。産業廃水処理装置の増加がプラス要因。ただ、大幅に落ち込んだ前年度上期とほぼ同水準の9億円台の受注額と低迷が続いた。また、非鉄金属業向けは5億3300万円で同64・5%増。上期としては4年ぶりに...