H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、10月末の九州地区特約店在庫は前月比665トン増の2万1200トンとなり、6カ月ぶりに増加した。在庫率(在庫量/出荷量)は3・13カ月分で、適性水準を上回っている。 中小案件ではコロナ禍で落ち込んだ需要停滞から回復しきれず、「10月は9月よりも引き合いが悪かった」(扱い筋)。ホテル、オフィスとも...