カナダの高炉メーカー、アルゴマ・スチールは11日、7億カナダドル(約630億円)を投資する電炉2基の新設計画を取締役会で決定したと発表した。2024年の稼働を予定しており、電炉を主体とした生産工程へ転換する。 現在のアルゴマの粗鋼年産能力は休止中の第6高炉を除くと280万トンで、第7高炉の1基やコークス炉3基を操業している。電炉稼働後は圧延...