中国でアルミ製錬・圧延業を手掛ける上場大手20社の2021年7~9月期決算が出そろい、18社が増益となった。アルミナやアルミ新地金の価格が急騰したことを受け中国アルミ業(チャルコ)など製錬事業を中心に利益を上げた。一方で圧延事業もアルミ価格の上昇が販売価格高につながり、収益が大幅に改善。一方でコスト高への対応が遅れた2社は減益となった。