米国のアルミ製錬大手アルコアは7日、オーストラリアのアルミ製錬所で2009年から生産を停止していた年間3万5千トン分の稼働を再開すると発表した。アルミ地金の生産は22年第3四半期からを見込む。 同社は9月にブラジルのアルミ製錬所でも同様に稼働再開を発表している。こちらは22年第4四半期からの生産を予定しており、両方の再開が完了すれば、アルコ...