東海コイルセンター工業会(会長・小河通治小河商店社長)がまとめた9月のコイル・鋼板流通調査によれば、自動車減産の影響が受託分を中心に大きく出て、入出荷、加工量とも例年稼働日が少ない8月とほぼ同じ水準にとどまった。自販分は、自動車向け比率が少ないこともあり、堅調に推移した。 自販分は、入出荷ともに前月比で大きく増加。一方で月末在庫も増えた。在...