日本水道鋼管協会は先月都内で開催した成果報告会で、同協会小径管部会の基本指標である水配管用亜鉛めっき鋼管・各種樹脂ライニング鋼管など11管種の前期(20年度)生産実績が2万7656トンと初めて3万トンを割り込み、過去最低となったことを明らかにした。 現場職人や熟練技能者の減少などの要因で樹脂管や一部ステンレス薄肉鋼管など他管種との競合が激し...