中国財務局は10月の管内経済情勢報告で、中国五県の景況判断を前回7月より引き下げ、「持ち直しの動きに一服感がある」との総括判断を示した。生産活動は半導体不足の影響による供給面での制約などから、自動車を中心に減少していることなどを踏まえた。鉄鋼は足元の自動車向け需要が弱いものの、産業機械向けや建材向け需要は堅調で増加しているとした。設備投資全...