日本鉄鋼連盟によると、6月の九州・沖縄地区の普通鋼材受注量は前年同月比14・3%増の28万8869トンと前月に続いて回復傾向を示した。最も上昇幅が大きい品目は冷延薄板類で、新型コロナウイルスのまん延により自動車が減産になっていた前年から、倍以上の増加となった。 品種別に見ると、増加したのはH形鋼(前年同月比14・2%増)、軽量形鋼(同25・...