日本伸銅協会によると、2021年度上期(4~9月)の伸銅品生産量は38万4677トンで前年同期比35%増。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける前の2019年度上期水準(37万3027トン)も上回った。昨年度下期から自動車や半導体向けで高水準の需要が続いているほか、工事案件の中止・延期で低迷していた黄銅棒などの需要回復が進んでいる。 生...