大手流通、吉田鋼業の21年8月期単独決算は、売上高471億4千万円で前期比6・4%増、経常利益31億8千万円で同59%増の増収増益。 扱い数量は前期並みの30万トン強にとどまったが、販売価格の上昇で売上高が増え、利益は大幅増となった。部門別の売上高は、鋼材販売が255億円、工事請負が205億円、自社開発によるリース事業や加工設備の販売などが...