東京製鉄は11月契約でH形鋼の販売価格を前月比トン5千円引き上げた一方、ホットコイルの販価は据え置いた。ベース販価はH形鋼がトン11万1千円、ホットコイルが同11万円。今年5月契約から続いていたホットコイルの販価がH形鋼を上回る「逆転現象」が7カ月ぶりに解消された。 今回、H形鋼がホットの販価を上回ったことについて今村常務は「ようやく通常の...