国際ニッケル研究会(INSG)は、1日と4日にオンラインで秋季定期会合を開催し、2021~22年のニッケル需給予測をまとめた。それによると世界のニッケル需給バランスは21年が13万4千トンの供給不足、22年が7万6千トンの供給過剰になると予測している。20年は新型コロナウイルス禍による需要減などから5年ぶりの供給過剰となったが、21年はステ...