日本チタン協会がまとめた7月のチタン展伸材出荷量は前年同月比1・8%減の937トンだった。マイナスは13カ月連続。出荷量の減少幅は縮小傾向にあるものの、新型コロナ禍の影響がなかった2019年7月に比べると27・1%少ない。プレート式熱交換器(PHE)など需要の大部分を占める一般産業向け、航空機向けともに回復が遅れている。 7月の出荷量のうち...