中国の銅加工大手・寧波金田銅業(本社・浙江省寧波市)グループは広東省肇慶市に銅条の新工場を建てる。年間生産能力は12万トン、投資総額は13億5275万人民元となる見通し。量産開始は2024年を予定する。 新工場を竣工するのは、銅加工子会社の広東金田新材料。第5世代通信システム(5G)や自動車の電装化などに伴い、部材となる銅条の需要増を見込み...