共英製鋼山口事業所は24日、きょう27日から当面の間、鉄筋(異形棒鋼)をオファー止めにすると発表した。西日本における鉄スクラップ市況の反転上昇や合金、原油の高騰を受け、生産維持可能な販価設定へ仕切り直しを図る。 同事業所は鉄筋を1トン9万3千円で売り出していたが、荷動きの伴わない経済動向から、流通ではその価格を下回る取引も多く見られていた。...