非鉄金属価格の国際指標となるロンドン金属取引所(LME)の銅相場は現地20日、3カ月先物価格が一時節目の9千ドルを割り込むなど1カ月ぶりの安値水準となった。中国不動産大手の経営悪化がリスクオフムードを拡大させた。株式などリスク資産の売りが加速する中、LMEでは投機資金の影響が大きい銅を中心に下落。また、国内相対取引の目安でJX金属が発表する電...