SC材(機械構造用炭素鋼)はS45C=13万円どころ中心だが、帳破から高唱えの浸透が早まっており、目先は1万円高が進む見込み。市中の荷動きは堅調を保ちそうだ。メーカーの第2弾店売り値上げが6、7月契約で出そろい、市中では今月初から値上げ転嫁を図る動きが顕在化した。すでに高値玉の入荷が始まり、値上げは待ったなしの状況であり、浸透度が高まるのは...