インドネシア・アンチダンピング委員会(KADI)は、中国から輸入される合金鋼の熱延コイルに対しアンチダンピング(反不当廉売=AD)調査の結果、被害を認定し「クロ」を仮決定したと公示した。 官報公示は9月3日付で、暫定AD税率は7・2~50・2%。主な会社別では、宝山鋼鉄のシンガポール法人と上海梅山鋼鉄が最も低い7・2%。このほか山西太鋼ステ...