対日価格の指標となるオーストラリア産原料炭のスポット価格が続伸した。8日には1トン当たり300ドル(FOB=本船渡し価格)を突破した。300ドル超えは2017年4月以来、およそ4年半ぶりだ。 中国が豪州産原料炭の輸入を規制する中で、米国炭などの価格が急騰。これに引っ張られる形で豪州産も上昇している。日本の高炉メーカー向け四半期価格(10~1...