日本チタン協会がまとめた今年上半期(1~6月)の国内チタン展伸材出荷量は前年同期比29・2%減の5659トンだった。電力やプレート式熱交換器(PHE)向けの需要が減少。同期間として5千トン台まで減るのは2013年以来で、8年ぶりの低水準にとどまった。年率換算では1万1千トン程度の出荷水準となる。 前年同期を下回るのは3年連続。全体の約6割に...