豪州の高炉メーカー、ブルースコープ・スチールは1日、脱炭素に向けた行動計画「クリメイト・アクション・レポート」を初めて策定した。2050年のカーボンニュートラル実現に向けて豪、米国、ニュージーランド事業の製鉄工程で生じる温室効果ガスの排出量を30年に18年比で12%減を目指す。 同社は豪州ではDRI(直接還元鉄)プラントや電炉の活用が難しく...