中部電炉は鉄スクラップ買値を28日からH2など汎用品種のみ500円引き下げた。新断ら上級品種は、品薄を背景に据え置かれており、品種間で市中相場が二極化した状態が続いている。 国際市場において日本産スクラップの汎用品の需給が緩和傾向にある。韓国・現代製鉄は先週末、日本産原料に対し、H2=4万4千円の買値を提示した。輸出価格の続落を背景に、地区...