関西地区における薄中板の市中在庫は低水準で推移している。国内メーカーのロールがタイトで、また海外メーカーが量を絞っているため、在庫率は回復する兆しが見えない。需給バランスがタイトなまま、秋口以降に建築案件が動き出せば需給はさらにひっ迫する可能性が出てきそうだ。