豪州を本拠とするブルースコープ・スチール(BSL)は16日、ニューサウスウェールズ州のポートケンブラ製鉄所で第6高炉を改修・再稼働する構想を発表した。投資額は2025年6月期までに7億~8億豪ドル(約600億円)を見込んでおり、20年代後半に寿命を迎える第5高炉の代替とする方向でプレFS(事業化調査)に入る。 現在、ポートケンブラで稼働して...