豪州の高炉メーカー、ブルースコープ・スチール(BSL)が発表した21年6月期連結決算は、純利益が前期比12・4倍の11億9330万豪ドル(約950億円)だった。 繰り延べ税金資産や減損損失の戻し入れ、米国の減税などで巨額の一過性利益があった18年6月期に次ぐ高水準の純利益で、調整前の営業利益(EBIT)は前期比5・7倍の17億5850万豪ド...