日本冶金工業の21年4~6月期連結決算は売上高314億8200万円で前年同期比8・8%増、経常利益36億5900万円で同2・16倍、純利益34億3300万円で同4・89倍。原料コスト高騰に直面したが、数量増と値上げ効果に加え、在庫評価益が利益を押し上げた。 販売数量はステンレス鋼板が4万6千トンで8千トン増、高機能材が1万2千トンで2千トン...