山九の21年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比0・4%減の1368億9800万円、経常利益が同1・2%増の87億1600万円、純利益が同16・1%増の55億3300万円だった。 石油・石化や鉄鋼など製造業向けの機工事業で工事量が減少したことが響き、営業利益は前年同期を下回ったが、為替差損が減少して経常増益を確保した。