日本製鉄系でインドネシアのブリキメーカー、ラティヌサの21年1~6月期決算は、最終利益が約255万ドル(約2億7900万円、前年同期は約30万ドル)と大幅な増益を計上した。国内需要が堅調に推移する中、鋼材や副資材など増加する調達コストを製品販価に反映する対応が進行。売上高も29・9%増の9062万ドルと大きく伸長した。