フジクラは熱対策製品の事業規模を2025年度までの5カ年で5割拡大を目指す。同社は情報処理機器や電子機器の半導体などから発する熱を効率的に排出するための部材を主力製品に熱対策のサーマルテック事業を展開している。今後市場拡大が見込まれる情報処理関連分野を中心に、将来的には自動車関連分野でも、熱輸送性能に優れる高性能品を開発・拡販。価格競争が激し...