――今年度は第1四半期(4~6月)が終わり、前半戦も折り返しに入った。 「世界的に高水準の鉄鋼需要が続き、主力の薄板建材分野でも鋼板コストが上昇する中、当初の販売価格を確保できるめどが立ちつつある。東日本製造所(京浜地区)では、予定より2カ月前倒しの1月にカラー鋼板の生産を終え、6月には設備の撤去工事が完了して100%休止のメリットを享受でき...