三菱マテリアルは伸銅品の中間材料となる型銅と、黄銅線の生産能力を強化する。堺工場で2023年4月に型銅生産ラインにおける溶解設備を新設するほか、米国子会社のルバタ・アップルトン社(ウィスコンシン州キンバリー)の工場で22年9月までに建屋の増設と、鋳造から伸線までの生産設備の新設を完了させる。生産能力は型銅が従来比月産3千トン増、黄銅線が年産1...