権田金属工業は8月から、伸銅品棒製品の引き抜き工程に使われるドローベンチ1台を更新する。同月末までに工事が完了する予定。設備の老朽化が理由で、更新による生産能力の増加効果は微量となる見通し。 工事期間中は銅棒や黄銅棒の生産ラインを停止するため、事前に作りだめして対応する。 ドローベンチは国内メーカー製。工事期間中は原料の受け入れ量を減らす可...