7日の上海先物市場は、熱延コイルの取引価格(10月限月)がトン当たり5700元台(約880ドル)へ上昇し、李克強首相が国務院で「商品価格の安定化」を表明した5月19日以来の高値となった。 先週まで動意薄だった先物価格だが、6日に1カ月ぶりの高値を付けると7日は200元ほど続伸し、後場には5700元台後半に達した。原料価格の高騰と鉄鋼減産の観...