――今期業績(21年9月期)の見通しは。 「平鋼の需要回復は期待したほどではなく、星田工場の圧延設備の集約作業の最中で生産能力にも限界があった。そのため、製品単価は上昇したが、売上高は前期比10%程度の増加にとどまりそうだ。収益は鉄スクラップ高騰に悩まされている。通期黒字を目指しているが、月次赤字が続いており、現状のような鉄スクラップ相場が続...