沖電線は2021年度の設備投資予算を8億円強で計画している。電線事業ではケーブル使用先の一つであるロボットの用途多様化に対応するため、試験評価設備の充実化を推進。岡谷工場(長野県岡谷市)では現在までに、長尺でケーブルを使用する要求に対応するため、全長約25メートルの大型屈曲試験機を導入している。大型機は同社がユーザーの要望をヒアリングして、...