富山県内のリサイクル業界では新型コロナ禍による実体経済の低迷などを背景に、昨年以来鉄スクラップや産業廃棄物の発生が減少。足元でも「工場発生、解体物件とも大変少なく、コロナ禍の影響がなかった例年に比べても2割は下回っている」(ヤード業者)状況で、慢性的なモノ不足に悩まされている。先行きも「ワクチン接種の進展などで経済が回復し内需が活発にならな...