――前3月期はコロナ禍の影響で減収減益となり、純利益174億円。強みを持つ鋼管事業の厳しさが目立ちました。 「国内外の建材事業は堅調に推移した。米国建材事業のCDBS社は同業他社の材料不足により同社に注文が集まったこともあり、過去最高益となった。伊藤忠丸紅住商テクノスチールも大型物件が概ね予定通り進んだことで、ほぼ計画通りの利益を確保した。一...