大手アルミ二次合金メーカーと大口ユーザー間の7~9月期二次合金地金価格交渉は前四半期比でキロ当たり30~40円高で進展している。関係者筋によると、未決着分もおおむねこの値上がり幅でまとまると見通される。実勢価格はダイカスト用二次合金(ADC12)で280円どころ中心となる。 上伸理由には主原料となるアルミスクラップ価格の高騰が挙げられる。合...