日本船舶輸出組合が10日に発表した5月の一般鋼船の輸出船契約実績は、前年同月比5・6倍の171万4千総トンとなり、5カ月連続で増加した。 これまでは主にコンテナ船が受注回復をけん引していたが、5月はばら積み船で28隻・144万総トンの大量受注となった。月次受注が100万総トン台を超えるのは3カ月連続で、これは船舶のNOx排出規制が強化前で駆...