オーストリアの高炉メーカー、フェスト・アルピーネが9日に発表した21年3月期連結決算は、純利益が3億1700万ユーロ(約420億円、前期は2億1600万ユーロの赤字)となり2期ぶりに黒字へ転換した。 売上高は11・4%減の112億6700万ユーロ、営業利益(EBIT)は1億1520万ユーロ(前期は8900万ユーロの赤字)だった。