小野建(社長・小野建氏)は今年度(2022年3月期)、条鋼の一次加工量が5万トンを超える見通しだ。切断や穴あけなど加工設備の新増設に伴う供給体制の拡充で、収益率が向上するとともに安定化が進む。鋼板加工も本格的に開始し、市場ニーズの多様化に対応していく。 7日に開催した21年3月期決算などに関するWEB説明会で、直近の動向を明らかにした。席上...