大阪チタニウムテクノロジーズは31日、スポンジチタン工場の設備稼働率が足元で50%以下に落ち込んでいることを明らかにした。新型コロナ禍の影響でスポンジチタン需要は航空機向け、一般産業向けともに低迷している。コロナ禍からいち早く脱した中国市場の開拓に取り組む方針も示したが、本格的な回復にはなお時間がかかる見込みだ。 杉崎康昭社長は同日の電話決...