日本鉄鋼連盟の橋本英二会長(日本製鉄社長)は28日の定例会見で、アジア市場の鋼材マーケットについて、「(熱延コイルで)1トン1千ドル前後の価格水準が当面は続くのではないか」との見方を示した。原料価格の高止まりや中国の輸出抑制策などが背景にあると指摘した。