――まずは根幹となる業績について。前期は純利益21億円と厳しい業績になりました。 「コロナ禍により、当社が出資する自動車部品事業であるゲシュタンプ社の業績が悪化し、通期の持ち分損益が67億円の赤字だったことが主因。ただ中間決算時に公表した当本部の通期見通しは50億円の赤字だったので、それが21億円の黒字になったという意味では上振れした。11月...