日本製鉄系厚板加工・製罐大手のワコースチール(本社・千葉県成田市所、社長・清水健五氏)は、切板溶断加工の歩留まり改善と生産性向上を目的に、老朽化設備のリフレッシュ更新と工場レイアウトの大幅改善を進めていく。具体的には、レーザ加工比率を高めるとともに、一次加工と二次加工の部門別に設備を効率的に再配置する。2025年度末までの体制整備をゴールとし...