新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない中、阪和興業は東京、大阪の両本社にPCR検査機を導入した。検査士として派遣看護師を常駐させ、状況に応じて役員や社員に社内検査を実施している。出社比率を3割未満に抑えつつ、予防的措置により感染拡大を防ぐ。 東京本社は4月下旬に先行して設置し、大阪本社でも5月24日からPCR検査室が稼働を開始。検体を採取...