関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2021年4月の薄板流通動態調査をまとめた。 全品種とも在庫率は微増となったが依然として低水準が続いている。品種別の在庫率を見ると、熱延が1・13カ月(前月1・06カ月)、冷延が0・91カ月(同0・78カ月)、亜鉛めっきが1・38カ月(同1・16カ月)となった。 熱延は自社販売...